【血液検査回収ルート営業】モンスタークレーマー「医者」最高学府との戦い、戦わない上司たち

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
30歳
【当時の職業】
血液検査回収ルート営業
【当時の住まい】
賃貸マンションで一人暮らし
【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている

【就職のきっかけと経緯】
新卒で、その職場に入りました。
まず、入社した際の募集要項には事務職メインの簡単な営業が少々ありますと記載されていました。
あまり営業には積極的ではなかったので良いのでは?と思い入社を決めました。
【環境と仕事内容】
血液検査回収ルート営業、その時の自分のポジションは一般社員。
しかしながら、入社3年目にして自分の上は40代の女性主任だったので、実質一般社員では一番上の立場で教育係をやらされていた。
また、資料作成の補助等とても異動したばかりの社員にまかせる様な仕事内容ではなかったと感じている。
休日は4週6休で、土曜日出勤の際は夜6時迄仕事があった。
【大変だった時期】
大学新卒で、事務職から2年後にその課に配置され大変になった。

【大変だったこと】
血液検査の回収なので、相手にするのはすべて病院。
病院の院長や医者、看護師、検査技師、それら資格職と呼ばれる人たちは常に高い水準の知識が求められるため、とにかく知識のない人間にたいしては容赦がない。
なんでそんな事もしらないの、なんでそんなミスをするの、それで、それで、と毎日質問攻めに合う。
帰って調べますと言うと、電話した方が早い等まるで人間性を否定される様な物言いをされる。
結局調べて伝えにいったとしても、ありがとうの言葉もなく知っててあたりまえくらいにしか感じていないのか。
資料早く出してとつんけんした態度をとられる。
ルート営業なので、急いでいるにも関わらず、常に自分の病院が一番優先されないと気がすまないと言ったとてつもなく我儘な集団。
【大変だった期間】
4年〜5年は続いた。

【当時の心境】
ものすごいストレスで頭に十円はげが何個もできました。
しかし、唯一の救いとしては、異動で内勤に戻る可能性があると信じて働いたこと。
また、ルート営業ということもあり、干渉する時間はある程度決まっていた事が救いでした。
【職場が大変だった原因】
仕事内容が医者と言うもっともプライドの高い人間達を相手にしているため、ミスが許されないと言う強烈なプレッシャーにさらされたことだと思います。

【仕事で良かったこと】
全ての医者がプライドが高く人間性を疑う様な方々ではありませんでした。
ごく稀にではありますが、ありがとうと言ってくれる人もいました。
また、医者ではなく事務方の人間等はうちの先生がごめんなさいと言ってくれたり、フォローしてもらえる場面も多少ありました。

【特にひどかった最悪の出来事】
とある病院の先生に対して、届けた検査の結果について、渡した、渡してないのトラブルになった事があります。
こちらのシステムでは検査結果も発行しているし、検査結果ファイルに全て同封している事も何人もの人でチェックを行い結果の資料は受付事務の人間に渡していました。
確実に渡したはずが先生から紛失していると連絡が入り、近くの医療機関に結果が行ってないか徹底的に調べて文書にして報告する様に言われました。
チームで周辺の医療機関に誤った結果が入っていないか確認の連絡をしましたが特にトラブルはない様子でしたのでその旨報告したところ、周辺だけではなく取引のある全ての医療機関に連絡をして再度報告する様に指示されました。
さすがに全ての医療機関に連絡する事は不可能である事を伝えると私個人を訴えると言われました。
結果、上長やもっと上の位の人間と平謝りし、納得はされませんでしたが訴えはされませんでした。

【相談した人・助けてくれた人】
当時の上長に相談しましたが、そもそもその先生は先生の中でも非常に癖が強い先生のため、上長も接したがらないため私に処理をする様に指示がありました。
つまり、相談しても我関せずの状態でした。
結果何もしてくれず、最後の最後に上長とさらに上の人間で平謝りする結果となりました。
【改善のための行動】
結果的に上長とその上の人間で謝り事になったので、最初から上の人間が入って処理をしていたら良かったと今でも思っている。
味方はだれもいなくサラリーマンをしていると職場の変な人間とはなるべく関わらない、間に入らない様にしている気がする。

【現在の状況と心境の変化】
それが原因かはわからないが、病院の人間と接するのはやはりストレスに感じると思い転職をした。
その状況があってから会社への不信感もあり、だれも助けてくれないと言う状況は何年経っても変わらないと思っている。
非常にストレスを感じる職場で、それはルート営業から内勤になっても根本的な体質はやはり同じだと感じた。
【学んだこと】
ガチャと言う言葉があるが、これはある程度存在すると思う。
パワハラ上司や癖のある客と言うのは必ず存在している。
そこにあたらずにサラリーマン人生を終える人間は一部ではあるが存在しているので羨ましいと思った。

【当時の自分へのアドバイス】
自分だけで物事を解決しようとするのではなく、上長に丸投げするぐらいのつもりでやればよかったのではないかと言いたい。
責任感や仕事をやれる人間はどうしても自分で解決したがる習性がある。
だが、上長はそういった立場の人間を守るために存在するのであって、ただただアドバイスをするだけでは意味がない。
是非上長に押し付けて欲しいと思う。
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