テレアポ営業は孤独との葛藤でもあり、ノルマが全て。数打って当てるというスタンスにはメンタル的にも物理的にも限界がある。

テレアポ営業は孤独との葛藤でもあり、ノルマが全て。数打って当てるというスタンスにはメンタル的にも物理的にも限界がある。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
43歳

【当時の職業】
大手食品メーカーのテレアポ営業

【当時の住まい】
実家の一軒家で親で同居。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
就職のきっかけは、自宅から3分の場所で近かった事です。
それから在宅ワークが出来るということで色々とメリットを感じたことなども理由の一つです。
前職も引っ越しやカスタマーやコールセンター経験もあったので経験も活かせると思った。

【環境と仕事内容】
仕事ないようは、単純なテレアポです。
営業スタイルは会社から提供されたリストを元に電話をしアポイント取得をしていきます。
宅配専用の食品を扱っていました。
職員の人数はパートが6名程です。
私は業務委託で勤務していました。
(わたしのみ)お客様の様子は、田舎ということもあって割と穏やかに対応してくださる方が多かったです。
比較的アポもスムーズに取れておりました。
業務委託のため、休日は適当に取れましたが、基本週に4日お休みをいただき、月に5万くらいの給与でした。

【大変だった時期】
二年前に転職し、今も継続をしていますが来月で辞めます。
同じ動作の繰り返しで手に痛みが出て来た為。
今が一番大変です。




【大変だったこと】
今、一番大変だと思うことは、手の痛みや肩こりです。
一日で100件以上の電話をするため、ガラケーで休みなくひたすら電話をかけ続けます。
その繰りかえしの動作が手の指関節に相当な負担があったようで先日、主根が外れてると言われました(接骨院の先生より)これ以上の無理は出来ないと思いました。
あとは監視されてるストレスがとても嫌でした。
履歴のチェックをされて、10分の休憩を取ることに関しても、時間給は払えないという対応は酷かったです。
これほどまでに体を酷使し頑張っていた事が全く理解してもらえないもどかしさが残ります。
一日に、15件のノルマは何とかなりましたが、課せられるハードルが高くなっていくことも辛かったことは事実です。

【大変だった期間】
後半くらいからです




【当時の心境】
業務委託での勤務だったので来月どうなるかというよりは、来週どうなるかといった不安は最初はありました。
あとは社長と奥さんの人間性がとても悪かったので人が定着せず困っていました。
必死になって頑張ってノルマの数字を出しても、まったく給与も上げてもらえないもどかしさは、日々ありましたが、小さな楽しみのようなものはありました。
電話をする先のお客様が「頑張ってください」と励ましの声を掛けてくださった事です。
これは田舎ならではなのかもしれませんが、前向きになれる事も多々ありました。

【職場が大変だった原因】
会社の体質も酷かったですが、実際に同じ経験をされてる人が指示を出す立場であって欲しいと感じました。
ロボットではないので数字と統計で管理されても困りますと。
幾度となく伝えても考慮されなかったこと。
最後は諦めるという流れでした。




【仕事で良かったこと】
ほぼ、ノルマには達していたので数字を書き込みながら、あと少しで仕事が終われるといった達成感はありました。
全く数字が伸びずマイナス感情になることは無かったので、その点は充実していたと思います。
あとはお客様からの励ましの言葉を幾度となくもらえた事です。




【特にひどかった最悪の出来事】
最悪な出来事と言っても、そこまで最悪なことは起きてなかったのですが、ごくまれに暇な男性が嫌がらせをすることくらいです。
会社から提供されているガラケーでのテレアポ営業架電だったのですが、折り返し電話が何十件とかかってきて業務に取り掛かれない。
または、よく分からないセクハラのような会話をされる事でしょうか。
さすがに永遠と電話がかかって来たときは、むやみやたらに出たら怖いですし、仕事には取り掛かれないですし困りました。
その時も、10分以上に休憩を取ってるとチェックが入った時に誤解をされ給与に反映してもらえなかった(勤務時間として)やるせない気持ちになりました。
いくら電話をした先の方が暇で、思いつきの嫌がらせをしたとは言え結構な迷惑だった事は確かです。




【相談した人・助けてくれた人】
ほぼ、相談する相手もおらず一人で頑張っていました。
社長が2回程、相談にのってくれてフォローをしてくれた時もありましが、決定件などは奥さんが持っていたようなので余り自分の希望は通らずが多かったです。
社長以外に何か仕事の相談をしたことはありません。

【改善のための行動】
事務的な作業の効率化を、かなり工夫しました。
限られた勤務時間の中でノルマをこなすには、効率化を図るしかなかったので、集中して取り組みました。
特に失敗したことや邪魔をされたことはなかったですが、真似をされた事は余り気持ちの良いものはありませんでした。





【現在の状況と心境の変化】
現在の状況は、退職するまでやるべきことはきちんと進め、不満の気持ちは持たないようにしようと思い取り組んでいます。
3月末で退職(契約満了)がきまっているので気持ち的には、やりきった感もあり精神的には満足かもしれません。
周囲の現場にいく営業さんは、絵顔も全くなくとても大変そうなので、総合的にどんどん大変になっているような雰囲気は感じています。

【学んだこと】
学んだことは、ストイックに頑張り過ぎた部分がある。
もう少し様子を見ながら、ハードルを上げ過ぎずに期待にも応えようと思い過ぎず、要領よく仕事をすれば良かったと思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
自分の短所が、せっかちな所。
責任感が強いところ。
プレッシャーに弱いところ。
この3点が目だつので、今回の営業職では悪く出てしまったかなと思っています。
もう少し自分を労りながら、マイペースに仕事と向き合うことで改善策はあったかもしれません。
それからシンプルに「できないものは出来ない」と指示を出す側の人に強く主張してもよかったかなと思います。