【IT広告・ルート営業】いくら頑張っても業界で上位になれず何でもやるスタイルの26歳の私。お客様からのセクハラやパワハラに耐える日々だった

【IT広告・ルート営業】いくら頑張っても業界で上位になれず何でもやるスタイルの26歳の私。お客様からのセクハラやパワハラに耐える日々だった

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
26歳

【当時の職業】
ルート営業

【当時の住まい】
当時は会社から電車で40分くらいの賃貸アパートで独り暮らしをしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
地方から上京して、馴染みのある場所で探していて1社目で内定を頂いたので縁を感じて就職をしました。
また業界はどこでも良く、社長の人柄がとても素敵だったので決めました。

【環境と仕事内容】
既存のお客様に新しい商品を紹介する法人ルート営業をしていました。
当時はIT業界で後発の広告サービスを売っていた事業部でした。
職員は当時会社全体で100人程度、チームリーダーとして働いていました。
お客様は業界的にカジュアルな方が多かったと思います。
休日はカレンダー通りで給与は300,000円程度でした。

【大変だった時期】
就職して6年はずっと大変でした。




【大変だったこと】
人間関係はとても良かったのですが、業界でも遅れを取っていたのでお客様の言うことを無理しても聞かなくてはいけないシーンが多く辛い思いをしました。
例えばお電話を対応しても「声がブスだな」などセクハラめいたことを言われても笑顔で受け流し我慢、朝方までお酒をつきあわされてもニコニコしてお付き合いしたり、いつも社長さんのランチのお寿司に同伴したり、私って水商売でしたっけ?と思うような事が多々ありました。
それでも上司やメンバーはお客様との関係値の構築のために頑張れ!もっと会食に行って来い!というような雰囲気で、当時は辛い、という気持ちに自分でも気が付かなかったのですが、よし!頑張ろう、とすら思っていた気がします。

【大変だった期間】
入社してから産休に入るまで8年間ずっと続きました。




【当時の心境】
当時はもっと売上を伸ばそう、頑張ろう、という気持ちが表面化していたので、自分の気持ちに最初は気が付かなかったのですが、私が年齢を重ねていった時にどういう風になっていってしまうんだろう、という将来に対する漠然とした不安が出てきました。
それでも売上が上がると楽しかったです。

【職場が大変だった原因】
当時の会社の体質がそうだったのだと思います。
売上のためにやれることはなんでもやる!という風潮でした。




【仕事で良かったこと】
それでも同じ年くらいの仲間がいたので、売上があがって目標達成するとやはり嬉しかったですし、会社からもそれ相応のインセンティブも出たので楽しくやっていたと思います。
業界の中でもかなり厳しい位置にいたのが、売上が上がるごとに順位も上がっていったことも自信になりました。




【特にひどかった最悪の出来事】
後輩と同期とあるクライアントの社長さんと会食したときの事です。
1件目のお店では、わたしの後輩をなぜか執拗にいじり始め、途中から「おいお前はこの飯食うなよ。
おもろくないから食わせないわ」
と言い出し、後輩もにこにこ受け流すしかなかった場面が最悪でした。
その社長さんがトイレにたったすきに、これ食べな、とご飯をあげましたが、かわいそうで見ていられなかったです。
結局朝まではしごして、その方の仲間も呼ばれ、トランプゲームで負けるたびに一気飲みをさせられ、朝まで付き合わされ、お会計もこちらの会社持ちでしょ、と領収書を切らされました。
その方は途中途中でそれはちょっと、という態度をすると、あ?じゃあもう発注しない!他社にお願いしよっと!と言ってきたり、今でも思い出すと胸糞悪いです。




【相談した人・助けてくれた人】
相談は当時の上司にしたのですが、今度は俺も連れて行ってね、と言われただけで、その後輩には大変だったね、と声を掛けるのみでした。
お客様を選ぶ立場になかったのが悔しかったのですが、選べる立場になるまで頑張ろう、とも言ってくれました。

【改善のための行動】
とにかく、取引先としてずっとお付き合いしてゆきたい企業様とのみ取引しても問題ないような売上の基盤を作ることが大切と当時は皆考えたため、みんなで一生懸命毎月の目標売上をクリアすることに集中して尽力をしました。




【現在の状況と心境の変化】
それから8年たちました。
当時役員・上司だったメンバーはほぼ総入れ替えでいなくなり、体質が大幅に変わったと思います。
その当時とても苦労した後輩や同期が今重職についているので、無理な営業はさせない、そのような無理な営業をしなくては行けないような程度が低いクライアントとは付き合わない、という風潮になっているようです。
ですが、当時の自分はかなり無理をしていたので、退職してから彼らと会うことも気が引けますし、当時の事を思い出してしまいとても辛いです。

【学んだこと】
組織や周りのためになにかをして喜んでもらうことはいいことで、達成感も感じやすいので頑張ってしまいがちになりますが、何より自分の心のSOSを聞くことが大切だと思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
その会食はどうしてもあなたが行かなくてはいけないものですか?その会食はあなたが2次会まで行く必要がありますか?ブスと言われて、無駄話しに何十分もお付き合いすることは本当に売上につながっていますか?売上につながる方法はきっとそれ以外にあります。
もっとお客様のことを本質で考えて、お悩みを解決するようなサービスを売ろうよ。