食用油脂の営業。1年目で全国屈指のパワハラ企業を担当し、暴言や暴力を振るわれながらも耐え続ける。

食用油脂の営業。1年目で全国屈指のパワハラ企業を担当し、暴言や暴力を振るわれながらも耐え続ける。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
食用油脂を扱う食品メーカーでの営業

【当時の住まい】
縁もゆかりもない実家と500q以上離れた場所で友人もおらず一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
新卒入社先。
大学時代にアメリカンフットボール部に所属しており、食品のおかげで体重増加して食品に魅力を持った。

【環境と仕事内容】
仕事内容:食用油脂を食品卸売業者に営業をかけ、その先の飲食店や量販店向け総菜に使用されていた。
営業スタイルはほとんどが価格勝負の世界。
自分のポジションは平社員で一番下っ端。
顧客層は古臭い昭和な考えをお持ちのクライアントが多く、パワハラチックな場面もしばしばあった。
休日は完全休日2日制、土日。
給与は新卒2年目で350万円ほど。

【大変だった時期】
大学新卒で就職し、勤続2年目で大変だった。




【大変だったこと】
油脂製品の価格勝負に対する顧客対応がとても大変であった。
オリーブオイルやサラダ油など、原産国は競合他社も同じであり、輸入されて国内工場で搾油し商品として出来上がるという流れ。
卸売業者は何円もやっているベテランだったため、国内油脂事業に詳しく、価格帯も競合と合わせなければならないため、完全価格勝負の世界であった。
クライアントは油に対して価格での価値しか見いだせておらず、「油は値段」という固定概念を持たれているクライアントがすべてであったため、何のために仕事をしているのかわからなくなることも億あった。
そのうえ、競合他社より高値の見積もりをクライアントに提出した際には、理不尽に暴力を振るわれ、耐えるしかないというまさに地獄のような職場環境であった。

【大変だった期間】
1年半ほど




【当時の心境】
まず休日の日曜日夕方頃から憂鬱感が増し、月曜日になると感情がないまま業務を開始するという流れであった。
また楽しくない一日が始まる、という刺激も何もない日々を過ごしては怒られ帰ってくるという奴隷扱いのような日々を過ごした。

【職場が大変だった原因】
部署にはよるが自分の配属された部署が最悪であったのは間違いない。
社内も社外も古臭い考えを持った人が多く、面倒な仕事はすべて部下に押し付けるなど体制の古い企業であったことは間違いない。
誰のせいでもなく、企業のせいである。




【仕事で良かったこと】
やりがいは全くなかった。
仕事で成績上位3%に入ったとしても、価格勝負の営業の中で損益分岐点ギリギリを責めた見積もりを提出し、採用されたため受注が多かったのが大半であり、やりがいや楽しさは感じることができなかった。




【特にひどかった最悪の出来事】
クライアントに理不尽な発言や行動に、コンプライアンス違反だと上司に相談したところ、もみ消されたこと。
価格勝負の世界で競合他社の価格no
状況を分析し、損益分岐点ギリギリで提出した見積もりが他社より若干高く、入札案件で失注した際、クライアントより相当なお叱りの言葉があったもののこれ以上の価格対応はできないことを報告した際、さんざんな罵倒や暴力を受け堪忍袋の緒が切れたことがあり、その場で反抗しようとしたが何とか感情を押し殺し、会社に戻り上司に相談したところ、それはお前が悪いといわれ絶望。
事前に上司と価格帯について相談したのにも関わらず、上司はクライアントを恐れ同行や訪問もしてくれない状況であるにも関わらずお前が悪い発言。
その言葉に絶望しその場で転職を決めた。




【相談した人・助けてくれた人】
上司に相談しても無駄だと考え、年の近い先輩社員に相談したり、前任者や同部署の先輩社員に愚痴を吐きまくったり相談をしていた。
イラついている自分に真摯に相談に乗って下さり、転職を考えていると打ち明けた時もしたほうがいいと真面目に考えてくださった。

【改善のための行動】
何もしようがなかったがとりあえずクライアントには殴られ蹴られながらも、持ち前のスポーツ精神を大切にし忍耐強く担当を頑張った。
その結果大変なことはあったものの好かれるようにはなったことは少しうれしかった。




【現在の状況と心境の変化】
その後転職し現在は4か月程経過したが、現職では大変なことはありつつも暴力を振るわれることもなく落ち着きながら業務を遂行している。
現在は営業にとどまらずコンサルティングのようなこともしており、たくさんの考え方があることを知ってとても充実している。
今後はプライベートも充実させながら、成長のために業務に携わる予定だ。

【学んだこと】
忍耐強く通い続けること、何を言われてもくじけない忍耐強さ、一般的な社会人としてのマナー、顧客との接し方。



【当時の自分へのアドバイス】
ほんまに転職して正解だったと思うが、あえて前職の自分にアドバイスするとしたら担当するクライアントを変えてもらう、社内で強がらずに嫌なことは嫌だと伝える。
とにかく本音をぶつけ、社内の人間(特に上司)とは飲みやぷらべーとでのかかわりは極力控える(現職では違う)。
楽しくないと感じた時に即転職に動くべきだと伝えたい。