フリーペーパーの広告営業。残業70時間、頑張れば頑張るほど自分の時間がなくなるが給与には反映されない。

フリーペーパーの広告営業。残業70時間、頑張れば頑張るほど自分の時間がなくなるが給与には反映されない。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
37歳

【当時の職業】
地方のフリーペーパー営業

【当時の住まい】
一人暮らしをしています。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
前職では経理補佐業務を行なっていました。
経理として男性名のサポート業務でしたが、空気の悪い職場で仕事も大してなかったので、次の転職ではもっと楽しく働きたいと営業職につきました。

【環境と仕事内容】
フリーペーパーに掲載してくださるお客様を見つける仕事。
新規、既存共に訪問します。
訪問、提案、クロージング、打ち合わせ、撮影、原稿作成、校了とりの流れを毎月行っています。
売り上げがいい月は、残業70時間を超えるので、体力的にも、精神的にもきつくなります。
営業4名うち男性3名、女性私のみ。
休日は年間104日、給与は総支給23万円、残業50時間分込み。

【大変だった時期】
30歳の時に転職し、現在も続けています。
大変なのはまさに今です。
やればやるほど仕事が増え、仕事中頭をフル回転している感じです。




【大変だったこと】
大変なことは、やればやるだけ自分の負荷が増え、残業も増え、毎日帰れなくなることです。
給与に反映されればまだいいですが、残業50時間を超えた分反映されないため、お金意外でやりがいや楽しさを見つけないとなかなか続けられない仕事だと思います。
また私の場合は他の営業に比べて一件辺りの単価が低く、件数が多いタイプのため、毎月必死に校了日を迎えています。
件数が多いからといって別のスタッフに依頼することもなかなか難しく、やればやるだけ自分の時間がなくなることが本当に大変です。
年齢的にも限界に来ているので、働き方を変えなければとずっと思っています。
また、他部署から来た上司はこの職場の大変さをいまいちわかっておらず、呑気な感じもイライラとしてしまいます。

【大変だった期間】
入社した2015年から現在。




【当時の心境】
将来への不安を抱えています。
給与は5年間変わっておらず、ボーナスも5万円程度。
毎月70時間の残業がこのまま続くのかと思うとふととてつもない不安に襲われます。
頑張れば頑張るほど負担が増えるこの環境に不安を感じます。

【職場が大変だった原因】
会社の業務内容そのもの。
フリーペーパーのみで会社を成り立たせようとすること自体が今の時代では難しいと感じています。




【仕事で良かったこと】
自分が担当した特集ページが思い通りのデザインでかわいく仕上がった時、お客様から反響あったよと言っていただけた時、売り上げ目標を達成した時、新規訪問でそのまま受注できた時、達成感ややりがいを感じています。




【特にひどかった最悪の出来事】
かまって君でこだわりの強いタイプの唐揚げテイクアウト専門店のお客様からクレームを受けた時。
お客様の指定で私がサンタ帽を被り、唐揚げを持っている写真を紙面に使用しました。
先方に確認もして、校了となり、紙面が出来上がりました。
しかし出来上がった誌面を見て、何で唐揚げにピントが合っているんだ!私にピントを当ててほしかった!と。
ちょうどその時携帯の充電が切れてしまっていたため、お客様からの電話に出られず、会社にクレームの電話がいきました。
会社に戻り、事情を聞き、充電を入れてみると10回以上の着信が…。
折り返すと、何で出ないんだ!今から来い!その時の時間は20時でした。
先輩を連れて謝りに行きましたが私には申し訳ない気持ちは1ミリもなかったので、目を見ずにすみませんでしたとボソリ言い、先輩が丸く納めてきました。
後日謝罪の文を作成しお渡し。
かまってくんタイプの人には近づかないようにしようと思った出来事です。
2年後お店は閉店しました。




【相談した人・助けてくれた人】
一緒に謝りに言ってくれた先輩営業、このことを上司に相談している時、私は一切悪くないといく気持ちでしたが、「○○の気持ちはわかった、やり取りに不備はない、けれど先方が望んでいる誌面を作らなかった、ただそれだけ、その一点だけに対して謝っておいで」と。
なるほど!その一点だけに謝ります!と素直に言えました。

【改善のための行動】
いい誌面を作るために先輩がここ行ってごらん、あそこもいいと思うと、情報をくれました。
他の男性営業からは紙面へのこだわりやより良くしようという気持ちが感じられないため、前向きな人に相談し、状況をよくしようとしています。




【現在の状況と心境の変化】
職場の環境はあまり変わっていません。
むしろ唯一相談できるトップ営業がマネージャーになり、外回りより社内での会議や資料作りが増え、会社からも外回りに行くなと言われてしまっており、トップ営業がいたからこそ成り立っていた現場が崩れようとしています。
お客さんが離れてしまう気がしてなりません。
大変ではあるけれど、特集を任されている今の仕事はやりがいがあります。

【学んだこと】
段取りが大切だということ。
誰かにお願いすることの大切さ。
情報がなによりも大切な仕事だということ、それが信頼につながること。



【当時の自分へのアドバイス】
継続することの大切さを伝えたいです。
新聞が嫌いで、見ろ見ろと言われていましたが入社5年目まで全く見ていませんでした。
6年目で見てみるかと思ってチェックすると、お客様になりうる会社がちらほら…。
早く見ておくべきだった、そしてそれを継続するべきだったと思っています。
めんどくさがりで飽き性な自分に言いたいです。